肝斑はシミ(老人性色素斑、日光黒子)やADM(後天性真皮メラノサイトーシス)としっかりと区別しなければいけない色素斑のひとつです
シミやADMはレーザー治療が効果的ですが、肝斑はレーザーのスポット照射で悪化することが知られています☝
肝斑は両頬に対称性に比較的境界明瞭な褐色斑が分布するのが典型的です
原因は摩擦や紫外線、ホルモンバランスの影響が考えられています
肝斑の治療は基本的に保存な療法を行います
こすったりしないようすること、日焼け止めをしっかりと使うことが必須です✍
そのうえで、シナール(ビタミンC)やトラネキサム酸を行います
塗り薬はハイドロキノンやトラネキサム酸が有名ですが、アゼライン酸も肝斑治療に効果が高いことが知られています
肝斑は皮膚科専門医で肝斑やシミ・ADMなどの色素斑の治療に慣れているDrでないと困難です(美容皮膚科を標榜しているクリニックで皮膚科専門医でないDrが肝斑の診断が出来ないまま治療しているケースもあります…)
加賀いけだ皮膚科でも美容皮膚科(非皮膚科専門医)を受診し肝斑とシミなどが誤診されている患者さんが多数受診されています💦
肝斑でお悩みの方は、お近くの皮膚科専門医にご相談ください✨
加賀いけだ皮膚科では、皮膚科専門医が診察し肝斑・シミ・ADMなどを見分けて治療を行います✍
2025年11月にエレクトロポレーション(スプリング)を導入しました
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